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2008/01/14

ROBOZAKの配線関係まとめ

■コネクタの付け替え編
最近、ROBOZAKのコネクタの付け替えについて、多くお問い合わせを頂いてます。過去の記事の中にちょこちょこ書いていますが、発生都度書いてきたため、バラバラで見にくいのでまとめて書くことにしました。 ここでは、グリッパー用のサーボリードを切り詰める工程を事例に書きます。
 
※写真はクリックすると大きくなります。
R0010939
色々なコネクタが売ってますが、ROBOZAKには、値段が手頃で使いやすいので浅草ギ研製をよく使います。RTさん(ページの左下にリンクがありますので、サイトに行って「コネクタ」で検索してみて下さい)のものもよく使います。
※袋に両方とも「ハウジング」と書いてあるような気がしますが(笑)、黒いのが「ハウジング」で金属部品は「ピンヘッダ」です。(袋が間違っているんですね。きっと。)
ROBOZAKのサーボリードのコネクタを全て交換するためには、それぞれ2セットずつ必要です。
 
R0010943 「ハウジング」と「ピンヘッダ」です。
 
R0010944 付け替えの際、使う工具は、この2つで上がワイヤーストリッパーで下が圧着ペンチ(圧着工具)です。 圧着ペンチは、精密タイプです。

この2つに加え、ニッパーとラジオペンチが必要です。
 
R0010950 今回切り詰めるのは、先日追加したグリッパー用のサーボリード×2本です。
 
R0010951 余っているサーボリードは、稼働部分を動かしてみて、引きつるところがないかどうかを確認し、必要な長さを確認します。

そしてニッパーで切ります。
(この時点で、サーボの保証はきかなくなると思いますので、注意して下さい。)
 
R0010952 切り離したサーボリードは、使い道があるのでとっておくといいと思います。
(私はジャイロへの入力用のケーブルや、加速度センサーの入力用のケーブルは切り離したケーブルで作りました。)

集めてみるとかなり重量があるので軽量化の目的で短く切り詰める意味はあると思います。
 
R0010953 残った側のサーボリードはこの様に分けます。
 
R0010954 ワイヤーストリッパーで先端の被服をはぎ取ります。(私は0.65ミリを使ってます。)
 
R0010955 はぎ取った状態がこれです。

左側が信号線で右側がGNDです。
 
R0010957 信号線を左側にしたまま、圧着面が手前を向くようにします。(逆でも挿せないことはないですが、トラブルの元になります。)

ピンヘッダを圧着ペンチで圧着します。
 
R0010962 3本とも圧着した状態です。

下の部分は、ラジオペンチで軽くかしめます。
 
R0010963 そしてここも圧着ペンチで締めます。
 
R0010964 3つともピンヘッダを取り付けたら、ハウジングに差し込みます。

信号線が左なので注意して下さい。
 
R0010966 「カチっ」と音がするまで差し込みます。

この写真の一番奥は、入ってはいますが、奥まで差し込めていない状態です。 よ~く見るとラチェット部分が浮き上がっているのがわかると思います。 ここが浮いていると抜けやすくなるだけではなく、他のコネクタと干渉します。
 
R0010967 ちゃんと奥まで差し込まれた状態はこの様になります。 これでできあがりです。

慣れると切ってから取り付けまで1分くらいでできるようになります。(ROBOZAK×2体、MT-2B×1体、RB2000×1体やっているのでかなり慣れましたー(笑))
 
R0010968 短くしたサーボリードをCPUボードに挿してみました。 短くすっきりしたのがわかると思います。

 

■スパイラルチューブによる結束&ケーブル保護編
R0010945 私がよく使うのは、MANOI用のスパイラルチューブ(φ2.6ミリ)です。

東急ハンズや家電量販店にもスパイラルチューブは売ってますが、太すぎることと柔らかさでイマイチなものが多いです。
 
R0010947 具体的なものは、上の写真にも少し見えていると思いますが、もうちょっと見やすくするとこんな感じで、ただ巻くだけです。
 
R0010940 ROBOZAKには透明のケーブルクランプが付いてきますが、場所によっては、RB2000等に使うJRの「ビニール結束線」がいい場合もあります。透明なのでケーブルクランプ同様目立たない上、結構きちんと結束できます。(ケーブルタイ代わりにも使えます。)

 

■番外編
R0010941 電源関連でDCの安定化電源や、他のバッテリーを繋ぐ場合、接続用のコネクタの形状が合わないことがありますが、近藤科学の「ROBOパワーセル用コネクターセット」が、ROBOZAKのCPUボード(MR-C3024)のコネクタと互換性があります。

税込み525円で10個入りなので、使い切れないほどあります。(実際使い切れないですが(笑))
 
R0010942 ほら、この通り。

 

■購入するには・・・ (全て画像のリンク先から購入できます。)
私は東急ハンズで買いましたが、Amazonや楽天にもあります。

VESSEL(ベッセル) ワイヤーストリッパー No.3500E-1
刃は、ダイヤモンド精密砥石研磨により、高精度の剥離を実現。
グリップは、AWG、mm、mm2の換算表付き。 線芯直径および公称断面積: AWG 24/22/20/18/16/14/12

上と同じものです。
VESSEL(ベッセル)ワイヤーストリッパー 3500E-1(1,785円)

圧着ペンチは多分これだと思います。(1.4ミリくらいのを扱える精密タイプが必要です。)
      
ENGINEER精密圧着ペンチPA-09(3,290円)
スパイラルチューブ φ2.6×500mm (210 円)
※こちらで殆ど対応できます。
スパイラルチューブ φ4×500mm (210 円)
※これは太いかも知れません。
ROBOパワーセル用コネクターセット(525 円)
※10個入なので使い切れませ~ん。
KRS-4000シリーズ用コネクターセットG (10個セット 1,890円)
使えますが金メッキの高級品で少し高いです。 上にも書きましたが、もう少し廉価で使いやすいものは、RTさんのサイトで検索して下さい。

ROBOZAK関連(過去記事)のダイジェストを表示する場合はこの行をクリックして下さい。

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コメント

信号線とGNDの見分け方を教えてください。

投稿: 小林 順一郎 | 2008/01/16 14:07

小林 順一郎さん

はじめまして。
ROBOZAKのケーブルの場合は、見分けにくいですが、灰色が信号線です。
(灰色:SIGNAL、黒:VCC、黒:GNDの並びです。)

一般的には、黒:GND、赤:電源(+)です。ROBOZAKのバッテリーもそうなってますね。(他にもスイッチは上がON等、電気・電子回路には決まり事が色々あります。)

投稿: avalon | 2008/01/16 15:16

有難うございました。
いま、材料と道具を手配中です。
また、分からないことがありましたら
お手数ですが、宜しくお願いいたします。

投稿: 小林 順一郎 | 2008/01/16 21:10

RTの2550ピンヘッダー用コネクタとコネクタピンを購入し
コネクタの付け替えを挑戦しています。
①ピンヘッダをハウジングに差し込むんですが「カチっ」と音がする まで、なかなか差し込めません。何かコツがあるんでしょうか。
②このハウジングをボードに差し込んだところ、元のものより
 簡単に抜ける気がします。ロボットの動作中に外れるような事は
 ないのでしょうか。

お忙しい中、ご面倒ですが、お教えください。

投稿: 小林 順一郎 | 2008/05/03 13:02

小林順一郎さん こんにちは。

まず差し込む前の状態ですが、ハウジングの四角い穴が割と小さいので出っ張りがないようにしないと奥まで入りません。しっかりかしめる必要があります。
次にハウジングに差し込むときですが、入りにくい場合は、ハウジングの穴より細いマイナスドライバー等を使って押し込んでみて下さい。100円ショップに売っているドライバー/精密ドライバーでも(眼鏡に使う方がいるので)小さいサイズのものがあると思います。

投稿: avalon | 2008/05/03 13:16

たびたび申し訳ありません。
サーボリードを切り詰めですが、ハウジングから
リード線をはずし、切り詰めてピンヘッダーを装着し
元のハウジングを再利用しても大丈夫でしょうか。。

投稿: 小林 順一郎 | 2008/09/24 12:01

こんにちは。
サーボに付いているコネクタのハウジングの再利用ですよね?
きれいに外して、ツメなどが折れていない状態で、かつピンヘッダーとサイズが合っていれば使えると思います。
サイズが微妙に合わない場合でも、使えるかもしれませんが、ピンヘッダーがリード側に飛び出してショートの原因になったり、短過ぎてきちんとハマらなかったり、ツメに引っ掛からなくて抜けやすかったり・・・はあるかも知れません。最終的には自分で使うものなので、どこまで許せるかだと思います。

投稿: avalon | 2008/09/24 15:43

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